あはき柔がまとまらないと、またこういうのが出てきます。
『こういうのはダメだよね』と思うだけではどうにもなりませんよ。
黙ってるってことは、こーゆーのを認めた事と一緒ですから。
※現状では止めることもできませんし、またグレーな扱いになるんでしょうが一つの例として使っています。
更に突っ込んで書けば、こういう事態にもなります。
こういうのを何も手を打たず放置しておけば、訪問リハビリや訪問看護が「刺さない鍼」をサービスでやり始める可能性も出て来るんではないでしょうか?
現実、便秘の利用者さんへ腹部のマッサージをしているのは看護師であってあまし師が呼ばれることはありません。
看護師がやってくれるんだったらいいじゃない。
いいんでしょう。
また、あはきに同意書を出してくれていたクリニックが「あましなら出すけどはきには同意書を出せなくなりました」というのも現実ありました。
感染のリスクを考えての事でしたが、これが訪問リハ・訪問看護で刺さない鍼などど言いだしたらインフォーマルサービスであるあまし師はどんでもなく不利になります。
ヘルパーでも足へのユベラマッサージを指示されている例も普通にあります。
資格がないとできない事なのに、資格がある人が必要とされないって、こんなトンチンカンな扱いでも黙っているのがこの業界です。
そうなってから、介護保険への参入なんで謳っても「現場は事足りています」って言われればもう要望しても遅いってことにもなりませんかね?
柔道整復師もそうです。
ふつうにケアマネや家族から「おばあちゃんが転倒して痛がっている。整形の先生で往診してくれるところが無いから来てくれませんか?」って言われますか?
ケアマネの中であはき柔のケアマネが少ないことも原因です。
だってケアマネみんながインフォーマルサービスに精通している訳ではないからです。
そこからあはき柔の先生なら、柔道整復で往療→あはきで往療へ繋げていくこともできるんじゃないでしょうか?
また、往療で行った柔のみ先生あはき師の先生へ必要があれば引き継ぐってこともできるんでしょう。
また、これができるなら鍼灸師の安定雇用も生まれて来ると考えたりします。
どれだけ活躍の場を捨ててきているのか、考えてもらっていいですか?
- 腹部マッサージを看護師が行う事での損失
- ユベラマッサージをヘルパーが行う事での損失
- 当たり前ですが同意書が発行されない事での往療機会の損失
- 転倒時などに介護現場から普通に柔道整復師への往療依頼が無い損失
等々等々。
業界の発展は個々の先生の発展でもあります。
もし上記の損失が防げて活躍の場が増えるとしたら。
ちょっと想像していただけたら幸いです。
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